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PR・広報は、会社の「心臓」。本来の役割を“正しく”理解しよう。

2019.05.04

●他の人から見たPR・広報のイメージ

さまざまなビジネスに携わってきて数年…。
多くのビジネスパーソンにとってPR・広報部門は、以下のように捉えられているように思います。

そんななか昨今は、こんな風潮も…

なぜこのようにPR・広報を語ると、多様な回答が出てくるのか?
私がPR・広報のための情報メディア「PR SPACE」を立ち上げようと決意したきっかけは、言葉では重要と言いつつ、アクションまで伴っている企業が少なすぎる!と思ったことからです。

たとえば…営業だと言い回しや言葉は異なったとしても、
企業の提供するサービスを消費者へ販売し、売上に貢献する部門
と答える人がほとんどだと思います。友人や家族にも説明しやすいですよね!

ではなぜPR・広報を説明するとバラバラの回答が出てくるのでしょう?
その答えは簡単。PR・広報の役割が明確になっていないからです。
ということで、今回はPR・広報の役割をご説明したいと思います。

●PR・広報部門の現状を知ろう!

まず十社十色ある各社の現状を見てみたいと思います。
今ある多くのPR・広報部門は大きく3つに分類できます。

この記事を読んでくださっている方のなかにも、それぞれ当てはまるものがあるのではないでしょうか?
どれかに該当したからと言って、悪いわけではないので安心してください。すべてPR・広報部門の役割の一部です。
ではそれぞれどんなことをしているのか見てみましょう!

まず、最も多いのは“情報発信センター”型。

会社の発表や新サービスの登場をきっかけに、プレスリリース・SNS・オウンドメディアなどで情報発信することがミッション。
このカテゴリに属する方は、プレスリリースの本数や、SNSの投稿数、毎日のオウンドメディア更新などが目標として設定されているケースが多いですね。

次に“マーケティング部サポート”型。

“情報発信センター”型と重なる部分はありますが、主にマーケティング活動に伴う情報を発信することがミッションです。
TVCMやインフルエンサー施策など、マーケティング部の戦略や戦術に基づきアクションに移します。
PR・広報部門単独での動きではなく、会社やサービスの認知、集客の向上が目標に設定されています。

そして“社長秘書兼務”型。

さまざまな求人情報でも謳い文句として言われていますが、PR・広報部門は社内の情報すべてを把握している必要があり、社長直下のポジションとして配置されるケースが非常に多いです。
このカテゴリに属している方は、社長のスケジュール管理や打合せの同席、社長からの指示を受け、秘書業務をこなしながら情報発信を行っています。
具体的な数字目標というよりは、社長の一存で評価が決まるというのが特徴です。

当てはまるものはありましたか?世の中にはいろんな形のPR・広報部門があることは理解いただけたと思います。
ここからは私たちが考える本来のPR・広報の役割についてお話していきます。

●PR SPACEが考えるPR・広報の役割は3つ

私たちが考えるPR・広報の役割は3つです。
そんなの知ってるよ!と思った方も多いと思います。
しかし上述の通り、これらの役割にコミットしているPR・広報部門の人が少ないのも現実です。
ではこの3つの役割が一体何を示しているのでしょうか。

1.ブランディング

社会人経験のある方であれば、ほとんどの方がブランディングという言葉を耳にしたことがあると思います。
しかし、実はブランディングを一言で説明することができる人は少数です。
ブランディングとは、マーケティング活動のなかの1つの要素で、市場における自社・サービスの立ち位置(ポジショニング)を明確にする活動です。

PRで考えると、あんコントローラブルなメディアを通じて、会社が伝えたいことを発信できたか、そしてそれが消費者へ伝わったかが肝です。

なので極端なことを言うと、世の中に競合する相手(ライバル)が一切いない場合、ブランディングする必要はないとも言えます。
とはいえ、将来的に競合相手が出てくる可能性を見越して先手を打っていくことも必要なので、ブランディングは重要な要素だと捉えられています。

2.企業・個人の経済的価値の向上

PR・広報の役割のなかで私たちが最も重要と考えているのがこの部分です。
経済的価値にはさまざまな指標がありますが、わかりやすい例としては<株価>や<時価総額>です。

経済的価値は自分たちではない誰かが算出するものです。
信頼度はもちろん、サービスのクオリティを心から認めてもらう必要があります。
だからこそお金を払って情報を発信する広告ではなく、PR・広報活動が力を発揮できる、と私たちは考えています。

ここでは会社の将来性を感じさせる情報を発信し、安心安全で今成長している会社だと消費者に感じてもらうことが重要です。
V時回復ネタなどがわかりやすい事例です。

3.サービス・プロダクトの利用意向の向上

読んで字のごとく、自社が提供するサービス・プロダクトを利用したいと思ってもらうための活動で、数ある類似商品の中から、自社・サービスを選択してもらう確率を高める役割です。

自社で提供しているサービス・プロダクトが1つしかない場合は、1.ブランディングとほぼ同義とも言えます。
展開しているサービスが多岐にわたる場合は、それぞれの利用意向を高める必要性があるためPR・広報がその役割を担うこともよくあります。

このなかにはサービスの認知を上げるという目標も必ず含まれます。
なので、より多くの消費者に情報を届け、サービスを選んでもらうことがPR活動のミッションになります。

読んでいただくとわかる通り、この3つの役割はすべて密接に関わっています。
役割が不透明だな、と感じているPR・広報パーソンは、この役割を理解したうえで、どこに注力すべきかを経営者や上司の方とぜひディスカッションしてみてください!

●PR・広報はビジネスの中枢を担う重要なポジション

さて、冒頭でお話しした以下の3点を覚えていますか?

これはさまざまなビジネスパーソンがPR・広報に対して抱くイメージです。
ここまで読んでくださったみなさんはお分かりだと思いますが、立ち上げ当初は不要、PR費用を使える規模になってから必要という2点は間違った認識です。
PR・広報は、ビジネスの規模や予算の大小によって設置されるものではなく、どんなときでも必要なビジネスの「心臓」部分なのです。

たとえ専門部隊がいなくても、経営者や個人個人がPR・広報パーソンとして常日頃から活動していなければビジネスは成り立ちません。
PR・広報部門に配属される予定、もしくは配属して間もない方、ビジネスに関わるすべての人にとって重要な考え方となるので、ぜひこの記事の内容を頭の片隅に入れてお仕事に取り組んでみてください!

みなさんが悩んでいるときやつまづいているとき、「PR SPACE」が少しでもお役に立てれば幸いです。

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