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企業の価値はPR・広報の強さで決まる。公開情報の取捨選択は冷徹に!

2019.05.01

●PR・広報活動は企業の株価まで影響を与える!?

PR・広報は、会社の「心臓」。本来の役割を“正しく”理解しよう。でもお伝えした通り、PR・広報の役割としてブランディング活動があります。
これは消費者に対して自社のポジティブなイメージを抱かせたり、競合ひしめくなかで自社サービスを選択してもらう確率を高める重要な役割です。

それによって上場している企業であれば株価に影響を与えたり、非上場企業であっても売上に貢献できたりとさまざまなメリットが発生します。

PR・広報がコストセンターと呼ばれる理由とは?コスト不要説をぶった切る!に記載しましたが、PR活動で最も重要なのは、自社・サービスに関して全く利害関係のない第三者からの評価を得ることです。
その結果によって企業の価値は大きく変動していきます。

●多くのPR・広報パーソンは一方的な情報発信しかしていない。

これまで取り組んできたPR活動を思い出してみてください。
自社が発信したい情報を一方的に発信していませんか?
着任したて、開設したてのPR・広報部門にありがちなのが、会社から課された情報をそのまま発信してしまうケースです。

事業会社のPRパーソンであれば、当然自社にとって良い情報を発信しますよね。
果たしてその情報は消費者にとって“本当に必要”な情報なのでしょうか?

●考えるべきは“消費者のメリット”八百屋さんの例で考えてみましょう。


ただ美味しい・新鮮だけではなく、自身の生活が豊かになるというベネフィット(メリット)があると理解した方が多少お高くても手を伸ばしやすいですよね。
みなさんもそうだと思いますが、得られる価値に対してコストと見合うのかを消費者が判断しているわけです。

ピンときた方もいらっしゃると思いますが、PRパーソンが最も考えなければいけないのは、自社が発信したい情報を正しく消費者に伝えるためのメッセージ。
本当に欲しいものが何なのか、価値のあるものなのかの判断はメッセージによって大きく左右されます。

いくら話題性が高く、露出量が多くても消費者を動かすためのスイッチを押せなければその露出に価値はありません。
メディアに興味を持たせ、消費者を確実に動かす露出を作ること、この部分に全精力をかけてください。

昨今、某ショッピングサイトの経営者がSNS上で発信した一言によって大きく株価が上昇したという事例もあります。
先ほどお伝えした通り、企業が発信する1つ1つの情報は、うまく使うと社会の空気感を変革させるほどのパワーを持ちます。

私が知っているPR・広報部門では1ヶ月に発信するプレスリリースの数を目標に定め、競合に負けないよう毎日メディア宛に情報を発信していました。
スタート当初は記事として掲載してくれたメディアもありましたが、今では全くもって取り上げてもらえません。

その話をメディアの方にヒアリングしてみると、こんな厳しい言葉が返ってきました。
「私たちは企業の宣伝をするためにニュースを発信しているわけではない。
読者にメリットがない情報を毎日送り続けられると、その会社から届く情報には価値がないとしてメールを開くこともない。」

このように独りよがりな情報発信をし続けることは露出を獲得することはおろか、企業そのもののイメージまで悪化し、消費者にも情報が行き届かなくなってしまいます。

●消費者視点にたったPR・広報戦略を立ててみよう!

だからこそ消費者にとって有益な情報を見極め、時には情報発信することを控え、しかるべき時期に情報を届ける、PRパーソンの存在が重要となります。

上司から言われたから、他部署に依頼されたからということを言い訳に情報の取捨選択をすることなく情報発信していませんか?
もし思い当たる節がある場合は、ぜひ一度考え方を変え、消費者にとって価値のある情報と自社が発信したい情報をつなぎ合わせるメッセージ作りにチャレンジしてみてください。

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